採用担当:伊藤 友一
ものづくり大国である日本の根幹を支えているのは、『職人の技術』。
私はそう考えています。
しかしながら、現状の課題として、その技術・価値が継承されにくいことが挙げられます。
だからこそ、当社でもベテラン職人の技をいかに引き継ぎ、若手職人をいかに育てていくのか。そこに、注力しています。
1/100の精度が指でわかる職人技の習得だけでなく、最新鋭の設備でものづくりができる当社の環境は、職人冥利に尽きるのではないかと思います。
一つとして同じ製品がない当社の『大型×高精度機械加工』。
そして、物を作るために必要な部品を手掛ける当社の製品。
難しいからこそ職人魂が燃える当社の環境で、『職人』を目指していきませんか。
当社の職人の多くは、実は『未経験者』です。全員、技術を習得し、第一線で活躍しています。
基本工程を習得後、当社のトップ職人の下でマシニング加工を学び、わからないことは納得できるまでしつこく質問をしていたとか。
その成果もあり、マシニング加工の技術をメキメキと上達させ、その実力は主力設備を担当するほどまでに。
2010年に導入した技能検定を知事賞(主席合格)で合格。その後、最短で一級技能士も習得するなど、スキルアップに余念がありません。
現在は、若手の育成も行いつつ、性質の異なる2台の設備とCAMを手掛けながら活躍している職人です。
基礎習得後、マシニング加工を学び、その堅実な仕事ぶりは評価も高く、順調に実力を磨く。その結果、当社では最年少で2014年に2級技能検定に合格。
2018年には1級技能検定に合格するべく邁進中です。
現在では、小柄ながら大型のマシニングセンターを使いこなし、同一設備で6Fからタップ加工、荒加工、精密加工仕上げまで幅広く対応。
新たにCAMも勉強するなど、その意欲は留まるところを知りません。
基礎工程をしっかりと学んだ後、マシニング加工を担当。しかし、もう一度基礎を鍛え直したいと自ら志願し、再度基本工程からベテラン職人の指導の元、技術を勉強。
その後、ラジアルボール盤と出荷前検査担当の後継者として、新しい工程にチャレンジ。
当社の職人の中では、唯一、研磨以外の全工程を受け持った経験を持ち、担当工程以外の見識も深い職人です。
現在は、最終工程と仕上がり加工後の最終検査を受け持ち、当社の品質を守る要の存在です。
母国でもあるベトナムから2015年に来日し、当社に入社。
基礎を取得後、マシニング加工を学び、加工技術はもちろんのこと、仕事観や日本語等の指導を受けながら、成長を遂げる。
ストイックに仕事に打ち込み、日本語の習得度と共に技術力も飛躍的に向上。
真面目で実直な頑張り屋です。
現在は、精密仕上げ加工の技術を磨き続け、独り立ち間近です!